熊本市でクーリーフ治療をご検討の方へ|変形性膝関節症の新しい選択肢
「何度ヒアルロン酸注射をしても、また痛くなる」
「歩くたびに膝が痛い」
「人工関節をすすめられたけれど、まだ手術はしたくない」
そのような膝の痛みに悩んでいませんか?
変形性膝関節症の治療というと、
▶ ヒアルロン酸注射
▶ 痛み止め
▶ リハビリ
▶ 人工関節手術
を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし現在は、
「手術をする前の新しい選択肢」
として、クーリーフ(COOLIEF)治療が広がっています。
クーリーフは、変形性膝関節症による慢性的な膝の痛みに対して行う高周波治療です。
2023年から保険適用となり、熊本市内でも導入施設はまだ限られています。
ながみね田村整形外科でも、2026年4月よりクーリーフ治療を導入しました。
「手術は避けたいけれど、この痛みを何とかしたい」
そのような患者さんに対して、新たな治療選択肢としてご提案しています。
ヒアルロン酸注射については、こちらのページでも詳しく解説しています。
▶ 膝のヒアルロン酸注射について
変形性膝関節症で「痛みが続く理由」
変形性膝関節症では、加齢や長年の負担によって軟骨がすり減り、膝関節に炎症が起こります。
▶ 変形性膝関節症について詳しくはこちら
すると、
▶ 歩くと痛い
▶ 階段がつらい
▶ 正座できない
▶ 夜中に痛む
▶ 長く歩けない
といった症状が出現します。
初期にはヒアルロン酸注射やリハビリで改善することもありますが、進行すると徐々に痛みが慢性化していきます。
そして多くの方が、
「もう手術しかないですね」
と言われ、不安を抱えながら生活されています。
クーリーフ治療とは?
クーリーフ治療は、
膝の痛みを伝える神経に対して高周波を用いてアプローチする治療
です。
膝の痛みは、膝周囲にある感覚神経を通じて脳へ伝わります。
クーリーフでは、この痛みを伝える神経に対して特殊な針を用いて高周波治療を行い、痛みの伝達を抑えることを目指します。
イメージとしては、
「膝から脳へ送られる痛みの信号を弱める」
治療です。
※軟骨そのものを再生させる治療ではありません。
クーリーフ治療について詳しく知りたい方は、こちらの専用ページもご覧ください。
▶ クーリーフ治療について詳しくはこちら
「冷却しながら治療する」ことが特徴です
クーリーフの特徴は、
冷却しながら高周波治療を行う
点です。
針の内部に冷却水を循環させながら高周波を流すことで、周囲組織への過度な熱ダメージを抑えながら、狙った神経へアプローチします。
そのため、
▶ 切開を必要とせずに、体への負担が少ない
▶ 痛みの軽減が数カ月~1年以上期待できる
▶ 1時間程度の日帰り治療
という特徴があります。
クーリーフ治療のメリット
▶ ① 「手術を避けたい方」の選択肢になる
クーリーフは人工関節手術とは異なり、大きく膝を切開する治療ではありません。
そのため、
▶ まだ手術には踏み切れない
▶ 高齢で大きな手術が不安
▶ 持病がある
▶ 入院が難しい
▶ 仕事や家庭の事情がある
という方にとって、検討しやすい治療のひとつです。
▶ ② 保険診療で受けられる
2023年から変形性膝関節症に対して保険適用
となりました。
自己負担割合によって費用は異なりますが、高額療養費制度の対象となる場合もあります。
「興味はあるけれど費用が不安」という方も、まずはご相談ください。
治療の流れや費用、保険適用については、クーリーフ専用ページでも詳しくご案内しています。
▶ クーリーフ治療の詳細はこちら
▶ ③ 痛みが軽減すると「動けるようになる」
変形性膝関節症では、
▶ 太ももの筋力低下
▶ 歩行能力低下
▶ 活動量低下
が進行を加速させます。
しかし実際には、
「痛くてリハビリができない」
という方が非常に多くいらっしゃいます。
クーリーフによって痛みが軽減されると、
▶ 歩きやすくなる
▶ リハビリに取り組みやすくなる
▶ 運動量が増える
▶ 筋力維持につながる
ことが期待できます。
当院が「リハビリ併用」を重視している理由
変形性膝関節症は、
膝だけの問題ではありません。
実際には、
▶ 太ももの筋力低下
▶ 股関節の硬さ
▶ 歩き方のクセ
▶ バランス低下
なども大きく関係しています。
そのため、痛みだけを抑えても、身体の使い方が変わらなければ再び負担が集中します。
ながみね田村整形外科では、理学療法士によるリハビリを通して、
▶ 膝に負担をかけにくい歩き方
▶ 下肢筋力強化
▶ 関節可動域改善
▶ バランス改善
まで含めてサポートしています。
クーリーフ治療は、
「痛みを取って終わり」ではなく、再び動ける膝を目指す治療
だと考えています。
どんな方が対象になりますか?
クーリーフ治療は、すべての膝痛に対して行う治療ではありません。
主な対象は、
変形性膝関節症による慢性的な膝の痛み
です。
特に、
▶ ヒアルロン酸注射を続けても改善しない
▶ 痛み止めが手放せない
▶ 歩行がつらい
▶ 「手術」と言われたが迷っている
▶ 痛みを減らしてもう一度動きたい
という方が対象となります。
診察・画像検査・これまでの治療経過を踏まえながら、適応を慎重に判断します。
クーリーフ治療は万能ではありません
クーリーフは有効な選択肢のひとつですが、すべての方に同じ効果が得られるわけではありません。
また、
▶ 軟骨を再生する治療ではない
▶ 効果には個人差がある
▶ 高度変形では手術が適している場合もある
という点も重要です。
当院では、「クーリーフありき」ではなく、
本当に患者さんに合った治療かどうか
を一緒に考えながら治療方針をご提案しています。
よくある質問(FAQ)
Q. クーリーフ治療は手術ですか?
人工関節のように膝を切開する手術ではありません。細い針を用いて行う低侵襲な治療です。
Q. 入院は必要ですか?
外来で1時間程度で治療が完了し、そのまま帰宅できます。
Q. クーリーフ治療は痛いですか?
局所麻酔を使用して行います。個人差はありますが、強い痛みを伴わないよう配慮しながら治療を行っています。
Q. 効果はどのくらい続きますか?
効果の持続には個人差がありますが、痛みの軽減が数カ月~1年以上期待できます。
Q. 効果はすぐに出ますか?
治療直後に痛みが和らぐことがありますが、これは局所麻酔による一時的な効果です。
クーリーフ本来の痛みの軽減効果は、通常2日~1週間程度で少しずつ現れることが多いです(個人差あり)。
Q. 誰でも受けられますか?
変形性膝関節症の程度や、これまでの治療経過などを踏まえて適応を判断します。まずは診察でご相談ください。
Q. 保険は使えますか?
変形性膝関節症に対するクーリーフ治療は、2023年より保険適用となっています。自己負担割合によって費用は異なります。
クーリーフ治療についてさらに詳しく知りたい方は、専用ページもご覧ください。
▶ クーリーフ治療ページはこちら
「もう手術しかない」と言われた方へ
変形性膝関節症の痛みは、
「我慢する」か「手術する」だけではありません。
現在は、その間に位置する治療選択肢が少しずつ広がっています。
▶ ヒアルロン酸が効かなくなってきた
▶ 手術にはまだ踏み切れない
▶ できるだけ自分の膝で歩き続けたい
▶ 痛みを減らして生活の質を改善したい
そのような方は、一度ご相談ください。
ながみね田村整形外科では、クーリーフ治療の適応評価から治療後のリハビリまで、一貫してサポートしています。
関連コラム
▶変形性膝関節症について
▶膝のヒアルロン酸注射について
▶クーリーフ治療について
▶膝に水がたまる原因と治療法について
ながみね田村整形外科
熊本市東区 長嶺小学校前
整形外科専門医による診療を行っています。
変形性膝関節症に対して、保存療法・リハビリ・注射治療・クーリーフ治療などを組み合わせ、患者さん一人ひとりに合わせた治療をご提案しています。